■都市に暮らす人々の、ある葛藤
「緑のある暮らしに憧れるけど、忙しくてお世話ができない」
「インテリアとして洗練されたグリーンが欲しい」
「もっと自由に、自分らしく緑を楽しみたい」
都市で働く多くの人が、心のどこかでこんな想いを抱えています。
実は、以前からグリーンとアルミを組み合わせた商品に挑戦してきた私たち。技術的には自信がありました。でも、心のどこかで感じていたのです。
「本当に届けたい人に、まだ届いていない」
都市に暮らす、洗練された感性を持つ人々。自然を愛し、デザインにもこだわる大人たち。そんな方々の暮らしに寄り添える、もっと特別な形があるはずだ──。
長い間、その答えを模索していました。
■社名に込めた、私たちの使命

アルメタックス(Almetax)という社名には、私たちのビジョンが込められています。
「Al(アルミ)+ Meta(多様性・未来へ向かう)+ X(未知なるもの)」
アルミを基盤にしながらも、その枠を超えて、未知なる創造に挑戦する。それが私たちのビジョンです。
そして、もう一つ。社名の由来には、植物学の専門用語「Metaxylem(メタザイレム)」という意味も込められています。
メタザイレムとは、樹木がもつ、傷を癒しながら成長を続ける組織のこと。私たちのミッションは、「傷ついた地球と人々を癒す存在となる」こと。この想いを、社名そのものに刻んでいるのです。
グリーンとアルミの組み合わせ。その可能性を、私たちはずっと信じていました。
でも、「どう届けるか」「誰と創るか」──その答えが、まだ見つかっていませんでした。
■ 2024年夏、運命の出会い
長い模索の末、2024年の9月。
私たちは、一人のフラワーデザイナーの作品と出会います。
Bloom*brunaの江尻チハルさん。

Website:https://bloom-bruna.com/
Instagram:@bloombruna
水やり不要でありながら、まるで生きているかのような立体的なアーティフィシャルグリーンのデザイン。影の落ち方まで計算された構成。空間全体を包み込む、静かな存在感。
「これだ」 探し求めていた答えが、目の前にありました。
江尻さんは、2011年の東日本大震災をきっかけに「自分にできること」を見つめ直した方でした。生花業界で長年働く中で目の当たりにした、大量の花の廃棄問題。その経験から、「時間を超えて楽しめる、新しい緑のかたち」を追求してきたのです。
花を使わず、季節感を持たないシンプルなデザイン。飽きることなく長く飾れる工夫。彼女の作品は、単なる代替品ではなく、枯れることのない美しさを持つボーダレスグリーン(アートグリーン)の可能性を切り拓いていました。
クリニックや高齢者施設など、生花を置けない場所からの支持も厚い。そこには、人と時間に寄り添い続けるという哲学がありました。
「この世界観を、私たちのアルミで表現したい」
「持続可能な素材で、もっと多くの人に届けたい」
すぐに、コラボレーションの相談を持ちかけました。
■「メタザイレムとコルク」──奇跡的な共鳴
最初のミーティングで、江尻さんに私たちの想いを伝えました。社名の由来である「メタザイレム」のこと。樹木が傷を癒しながら成長を続けるように、傷ついた地球と人々を癒す存在でありたいという使命。
江尻さんは、目を輝かせてこう言いました。
「鳥肌が立ちました。実は、私が使いたいと思っている素材があるんです。コルクです。」
コルク──それは、木の皮を剥いで採取される自然素材。驚くべきことに、木そのものは傷ついても再生を繰り返しながら生き続けます。人と自然が共生できる、まさに持続可能な素材。
「コルクは、メタザイレムそのものなんです。アルメタックスさんの想いに共感したからこそ、私はこのデザインを形にしたい」
その場にいた全員が、鳥肌が立つ思いでした。
アルメタックスの想いがこもったメタザイレム。皮が剥がれても再生を繰り返すコルク。そして、無限にリサイクル可能なアルミ。
三つの要素が持つ「再生」と「循環」という共通点。
長い間探し求めていた答えが、ここにありました。

■培ってきた経験が、新たな挑戦を支える
「アルミって、冷たい素材だと思われがちですよね。でも私には違って見えるんです。その無機質さの中に、緑を引き立てる静かな強さがある。そして、コルクの温もりと組み合わせることで、まったく新しい表情が生まれる。」
江尻さんが持ち込んだサンプルを見て、開発チームは身が引き締まる思いでした。影の落ち方まで計算された立体構成。空間に溶け込みながらも、確かな存在感を放つデザイン。
■「私だけの園」に込めた想い
コラボすることが決定したとき商品名について話し合いました。
私たちが以前から大切にしてきた「SONO」という名前。この想いを、さらに進化させたい。
「SONO+C(ソノック)」
この名前には、多層的な意味が込められています。
「SONO(その)」は、日本語の「園(その)」──庭園や花園をイメージする言葉。同時に、イタリア語で「私の」を意味する「SONO」でもあります。「私だけの特別な園」という想いです。
そして「+C」。これは江尻Chiharuさんの頭文字であり、Cork(コルク)、Create(創造)、Comfort(心地よさ)、Challenge(挑戦)を表しています。
さらに、Circulation(循環)、Coexistence(共生)という意味も重ねられています。
「一人ひとりが、自分だけの特別な"園"に、新たな価値をプラスしてほしい」
長い道のりを経て、ようやく見つけた答え。そんな想いを込めた名前です。
■フレーム、ポット、スワッグ──三つのかたち

SONO+Cは、三つのラインアップで展開します。
フレームは、壁面に自然の景色を生み出します。影の落ち方まで計算された立体構成が、空間に奥行きと癒しをもたらします。また、アルミの質感とコルクが、グリーンの美しさを際立たせます。
ポット(M/L)は、テーブルや棚に置ける存在。スワッグは、吊るして楽しむスタイル。ウォールシェルフやハンガーバーに飾ることで空間に軽やかなアクセントを添えます。
どれも、江尻さんの「人と時間に寄り添い続ける」という哲学が貫かれています。そして、私たちアルメタックスの「傷ついた地球と人々を癒す」というミッションが込められています。
■手に取る人へ、届けたい体験
江尻さんは、完成品を前にこう語りました。
「視線を向けた瞬間に緊張がほどけ、呼吸が深くなるような感覚を体験してほしい。忙しい日々の中で、ふと深呼吸したくなる景色を創造したかったんです。」
私たちも、同じ想いです。
SONO+Cは、単なるインテリアではありません。
樹木が傷を癒しながら成長を続けるように。
コルクが再生を繰り返しながら生き続けるように。
アルミが何度でも循環するように。
あなたの暮らしに余白と癒しを添え、未来へ続く心地よい時間をつくる。そして、持つ人と共に、ゆっくりと成長していく──そんな存在でありたいと願っています。
長い間、可能性を信じ続けてきました。
そして、ようやく届けられる形になりました。
都市に暮らし、自然を愛し、デザインにこだわるあなたへ。
SONO+Cを、あなたの特別な空間に迎えていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

「SONO+Cの制作風景」動画
(投稿元:Bloom*bruna @bloombruna)
■これからも、進化し続ける
今回のコラボレーションで、インテリアの枠を超え、ライフスタイルや価値観そのものに寄り添う領域へ一歩踏み出せました。
この経験を通じて、アルミという素材の新しい可能性を発見しました。
Al(アルミ)を基盤に、Meta(多様性・未来)へ向かい、X(未知なるもの)を創造する。
それが、アルメタックスの挑戦です。
江尻さんとの運命的な出会い。メタザイレムとコルクの奇跡的な共鳴。そして、「傷ついた地球と人々を癒す」という共通の想い。
長い道のりを経て、すべてが重なり合った先に、SONO+Cという新しい世界が生まれました。
都市に暮らすあなたへ。
自然の美しさを、もっと自由に楽しみませんか。
SONO+Cが、あなたの暮らしに静かに寄り添います。
そして、あなたと共に、ゆっくりと成長していきます。
■開発担当者より
「いつか、本当に届けたい人に届けられる形を見つけたい」
そう願い続けて、数年が経ちました。
技術は培ってきた。想いもあった。でも、何かが足りませんでした。
2024年の夏、江尻さんの作品と出会った時、すべてのピースが繋がりました。
江尻さんが私たちのミッションブックに登場する「メタザイレム」に共感し、それをコルクというデザインで表現してくれました。この運命的な出会いが、SONO+Cを特別な存在にしてくれたと感じます。
試作を繰り返し、長い道のりでしたが、すべてが必要な時間でした。
あなたの暮らしに、SONO+Cを迎えていただけたら。
そして、ふとした瞬間に深呼吸できる、そんな景色の一部になれたら。
傷を癒しながら、あなたと共に成長していけたら。
これほど嬉しいことはありません。
商品ページはこちら
・SONO+C