2026/ 08/ 27

alfine LXができるまで

■住まいのシンボルとなる、Luxuryなパーティション

ALMETAXのオリジナル商品第1号であるスライディングパーティション「alfine(アルフィーネ)」を発売して5年半が経ちました。“fine”はイタリア語で、“細かい、繊細な、上品な、優れた“の意味で、開発時に営業・設計でデザインと機能・性能にこだわりをもった、大変思い入れのある商品です。
ガラス面材で、採光やちょっとした気配を感じながら空間をさりげなく仕切る建具として、大手住宅メーカー様にも採用していただいております。

今回そんなalfineに、リサイクルレザーシートを採用した面材で、透過性をもたせないパーティションをラインアップすることで、より様々な空間演出やライフスタイルに使用していただけるようになりました。
凛とした風合いと直線美を持つアルミフレームと、本革由来の温かみある質感を持つ面材を組み合わせた、唯一無二のデザイン。 
単なる空間を間仕切る設備を超え、触れるたびに五感に響き、贅沢で特別な時間と空間価値を提供いたします。

■ぜひ採用したかったレザーステッチでしたが・・・

約60%の本革の端材を再生したリサイクルレザーを、より本革の質感を表現するために一番採用したかったのが、レザーソファーのように“レザー端部にステッチを入れたい!”でした。
リサイクルレザー面材を生産していただくサプライヤー様に、いろいろご検討していただきましたがレザーステッチと面材の生産工程が合わず、生産・品質の安定性とコスト面が課題となり、今回は悔しくも断念・・・。 
デザインとしてステッチなしでどう製品の質感、価値を上げるか、再検討しました。

本物の牛革は、1頭分約2.5mでいびつ形状ですので、建具一面に一枚の革貼りはリアリティーに欠けます。 アルミ押し出し材の繊細さを活かした横桟で3分割デザインとし、引手の質感とデザインとで、試作評価を行いました。 
結果、ステッチがないことで、直線美を持ったアルミフレームとレザーの豊かな質感が、上品でシンプルなデザインとしてまとまりました。


■開発・設計プロセスによる性能検証

長年培った建具ノウハウと自社の試験研究所設備で、室内の温度、湿度を想定した環境試験を実施し、リサイクルレザーの収縮やリサイクルレザー面材の反り確認を行いました。
リサイクルレザーの収縮、面材の中央反りもほぼなく、外観・使用上ともに支障がないことを確認しました。

■サステナブルなハイブリッド建具

リサイクルレザーの「UP-BORN LEATHER」は、イビケン株式会社の商標登録商品を採用。
革製品の製造工程で生まれる端材を60%使用した素材で、本物の質感と環境への配慮を両立しており、リサイクル可能なアルミとの融合による、サステナブルなハイブリッド建具であることも魅力のひとつです。

また、アルミフレーム3色とレザー面材7色とで全21通りの組み合わせが可能で、モダン、シック、ホテルライクなど、空間コンセプトや家具に合わせた提案が可能です。

■今後の展望

今回のalfine LXは、“引き戸”でのラインアップですが、“開きドア”への開発展開も検討し、より様々なシーンに採用していただき、触れるたびに特別な日常を感じていただきたいと思います。

■最後に

ALMETAXはこれまで、アルミ建材メーカーとして長年培ってきた技術を活かし、意匠性と機能性を兼ね備えた建材の提案をしてきました。
これからも、住まう人の多様なライフスタイルに寄り添い、日常の豊かさと空間の質をより高められる、新しいアルミ“KENZAI”の価値提供を目指していきます。

 

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alfine LX

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