2026/ 10/ 15

ALCOLOLOスロップシンクができるまで

こんにちは。
今回は「ALCOLOLOスロップシンク」についてご紹介したいと思います。

 

■はじめに

アルメタックスは近年、ランドリールームをより快適で使いやすい空間にするための商品開発に力を入れています。2026年4月には、シンプルモダンな空間に調和するアルミフレーム仕様のALCOLOLOランドリーユニット「乾太くん専用収納」と「サイドカウンター」を発売しました。
そして次にアルメタックスが着目したのが、「スロップシンク」です。
スロップシンクは、衣類のつけ置き洗いや掃除道具の洗浄などに適した深型シンク。ランドリールームをより使いやすくするアイテムとして注目されています。
しかし市場にあるスロップシンクは、形状やカラーバリエーションが限られており、シンプルモダンな空間に馴染む製品はまだ多くありません。
そこでアルメタックスは、機能性はもちろん、意匠性に優れたスロップシンクの開発に取り組みました。

 

■理想のシンクづくりへの挑戦

まず検討したのが、シンクの形状です。
理想的な使い勝手を追求するため、手作業で実物大の試作品を製作し、サイズ感や使いやすさを繰り返し検証しました。その中でたどり着いたのが、「円柱型」のフォルムです。
そして、この形状を実現するために、次に大きなテーマとなったのが素材選びでした。
陶器やスチールなどさまざまな素材を検討するなかで、最終的に採用したのが「人工大理石」です。
人工大理石を使用することで複雑な形状を可能にし、シャープで美しいエッジラインを実現しました。また、素材特有のなめらかな質感が、他の素材にはない温かみを感じさせます。

 

■色へのこだわり

今回のスロップシンクは、内側と外側で異なる色を採用したツートンカラー仕様です。内側には人工大理石の素材感を活かしたグレーを、外側には、ALCOLOLO KAWARABACHIでも展開している「ホワイト」「ブラック」「グレー」「スモーク」「レンガ」「オリーブ」の6色を採用しました。
試作と調整を重ねながら、内側と外側の色が並んだときのバランスを確認。シンク単体で見たときはもちろん、ランドリールームに設置したときにも自然に馴染み、ほどよいアクセントとなる色合いに仕上げています。
こうして完成したスロップシンクは、ランドリールームに彩りを添える、アルメタックスならではの一台となりました。

■壁・床給排水に対応、さまざまなシーンで活躍

世の中には数多くのスロップシンクがありますが、壁給水と床給水の両方に対応できる製品は意外と多くありません。
アルメタックスでは、近年普及が進む長期優良住宅など、さまざまな住宅仕様に配慮し、壁給水・壁排水だけでなく、床給水・床排水にも対応可能な仕様としています。壁給水・壁排水にすることで、配管をすっきりと納めた設置も可能に。床からの給排水が必要な場合にも対応できるため、さまざまな設置条件に合わせて計画できます。
また、混合水栓についても、水の流れ方や跳ね方の検証を行い、ALCOLOLOスロップシンクとの相性を確認しながら選定しました。機能性とデザイン性の両面から選択できるよう、作業性を高める引出しシャワータイプと、空間を上質に演出するグースネックタイプの2種類をラインナップしています。
さまざまな設置条件への対応と、使い方に合わせて選べる混合水栓。デザイン性だけでなく使いやすさにも配慮した仕様です。

 

■徹底した品質検証

スロップシンクは、衣類のつけ置き洗いや掃除用品の洗浄など、日常的に汚れと接する機会が多い製品です。そのため、開発では汚れに対する性能試験も行いました。さまざまな洗剤や汚れを用いた試験を実施し、スロップシンクとして十分な性能を備えていることを確認しています。
また、安全性と耐久性についても、水を溜めた状態での使用はもちろん、日常生活で想定されるさまざまな荷重や使用環境を想定し、繰り返し耐久試験を実施しました。
こうした検証を重ね、日々の暮らしの中で安心してお使いいただける品質を確認しています。

▼耐汚染性試験の様子

▼耐荷重試験の様子

 

■最後に

アルメタックスのスロップシンクは、毎日の家事が少しでも楽しくなる空間を目指して開発しました。
形状や色、使いやすさに至るまで細部にこだわり、暮らしに寄り添う一台に仕上げています。
これからもアルメタックスは、暮らしをより豊かにする製品づくりに取り組んでいきます。

 

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