2025/ 09/ 29

【見せる収納で魅せる】おしゃれなキッチンの作り方!実例とほこり対策も

目次

    ナチュラルな見せる収納

    インテリアにマッチするようにものをディスプレイする「見せる収納」。どこに何があるかが把握しやすく、必要なものをすぐに手に取れるなどの利便性も魅力です。

    特に日々使うキッチンでお気に入りの食器や調理器具を見えるように収納すれば、使うたびに気分が上がるはず。
    今回は、見せる収納を取り入れる際に気を付けたいポイントやおしゃれな実例を紹介していきます。

     

    見せる収納とは?基本の考え方

     

    見せる収納と隠す収納の違い

    見せる収納と隠す収納
    見せる収納とは、オープンなデザインの棚やシェルフなどを活用して、アイテムをおしゃれに収納しながらインテリアの一部として魅せる方法です。一方で隠す収納とは、引き出しや扉付きの収納設備に物をしまい込むことで整然とした外観を保つことを指します。

    例えば、見せる収納では統一された調味料のボトルやデザイン性の高い食器を並べることで、洗練さと個性を感じさせる空間になります。一方で、隠す収納は生活感を抑え、スッキリとしたミニマルな印象を与えます。この二つをうまく使い分けることが理想的なキッチン収納を叶えるための基本です。

     

    見せる収納がキッチンに与えるメリット

    見せる収納を取り入れたキッチン

    キッチンに見せる収納を採用することで、いくつかのメリットが生まれます。
    一つ目は、お気に入りのアイテムを常に目に入れることによって気分が上がるインテリア効果です。調味料やカップ、調理器具など日常的に使う物を美しく配置すれば、キッチンが楽しい作業空間に変わります。

    二つ目は、必要なものが一目で分かるため、効率よく使用できる点です。忙しい調理中でも、取り出しやすい場所に配置することで無駄な動作が減り、作業もスムーズです。また、適切な棚やラックを活用すれば、おしゃれさを損なわず機能的なキッチン収納を実現できます。

     

    キッチンで見せる収納を採用するときのポイント

     

    【ポイント1】統一感を持たせる

    統一感のある容器

    「見せる収納」でおしゃれで機能的なキッチンを作るためには、全体の統一感を持たせることが重要です。統一感を演出するには、収納アイテムのデザインや色、素材を揃えるのがポイントです。例えば、保存容器を同じメーカーのものや形が揃ったものに統一することで、スッキリとまとまりのある印象になります。

    さらに、調味料ボトルやスパイスラックなど細かいアイテムも統一性を意識して選ぶと、雑然とした見た目を回避できます。

     

    【ポイント2】棚やラックは“調和するデザイン”を選ぶ

    スッキリ整ったキッチン

    「見せる収納」にピッタリな収納棚やラックを選ぶ際には、キッチン全体のインテリアデザインとの調和が大切です。

    例えば、ナチュラルな雰囲気のキッチンには木製のオープン棚を、モダンなキッチンにはスチールやアルミ素材のラックを選ぶと雰囲気が引き立ちます。また、設置場所やサイズ感も、料理をしやすい動線や日常の使い勝手に配慮すると実用性がアップします。

     

    【ポイント3】アイテムごとに必要なものを揃える

    食器やカップなどはオープン棚やラックに陳列すると良いですが、カトラリー類は取り出しやすいトレイやスタンドを活用すると便利です。また、調味料は透明のガラスボトルやシンプルなデザインのキャニスターに詰め替えることで、統一感を保ちつつ使いやすくなります。

     

    【ポイント4】DIYでの設置も検討する

    ウォールシェルフを取り付けているところ

    後から見せる収納を追加したいときなどは、DIYを検討するのがおすすめです。
    比較的簡単に設置できるアイテムを選べば、初心者さんも安心です。壁にちょっとした棚を取り付けるだけでも、キッチン全体のおしゃれさと機能性が向上するでしょう。

     

    実例あり!キッチンのおしゃれな見せる収納アイデア

     

    ウォールシェルフでカフェ風ディスプレイ

    キッチンのウォールシェルフ実例

    白い壁紙と同色のウォールシェルフに、カップや茶器を置いてカフェ風にディスプレイ。色を合わせることで、よりスッキリとシンプルモダンな雰囲気を演出しています。
    大きさの異なるウォールシェルフを段違いで取り付けることで動きが生まれ、洗練された印象に。アートなども飾って楽しめます。

     

    スタイリッシュな壁一面の見せる収納

    スタイリッシュな収納棚のキッチン

    ブラックで統一されたキッチン背面の壁一面を占める見せる収納。こだわりの調味料やお気に入りのワインをディスプレイすれば、料理へのモチベーションも高まります。

     

    見せる収納を長くキレイに保つ秘訣

     

    ほこり対策はレイアウトと素材選びが肝心

    アルミ製ウォールシェルフ

    見せる収納のデメリットとして気になる点のひとつがホコリや油汚れの付着です。この点を解消するためには、レイアウトと素材選びが重要です。まず、よく使うものを取り出しやすい位置に置き、長期間使用しないアイテムは「隠す収納」に切り替えることで汚れを防止できます。

    また、壁付けのシェルフや棚を選ぶ際には、掃除しやすい滑らかな素材のものを採用するのがおすすめです。例えば、ステンレスやアルミ製の棚は拭き取りやすく、美しさを保ちやすいです。

     

    ごちゃごちゃしないための片付けルール

    キッチンの「見せる収納」は、ただ物を並べるだけではゴチャついた印象になりがちです。この問題を防ぐには、収納アイテムの統一感と片付けのルール作りが欠かせません。おしゃれなキッチン収納を実現するためには、まず同じデザインや色味の収納用品を揃えるのが効果的です。例えば、透明な保存容器で統一するとスッキリとした見え方になります。

    さらに、物のカテゴリー分けも重要なポイントです。調味料は調味料置き場、調理器具は特定の棚に置くなど、用途ごとに収納エリアを明確にすることで、無駄な動きを回避できます。

    ルールを習慣化することで、いつまでもきれいで魅力的な「見せる収納」を楽しみましょう。

     

    見せる収納でおしゃれなオリジナルキッチンを作ろう

    コツを押さえて取り入れることで、より一層おしゃれな空間を作ることができる「見せる収納」。利便性を高めるという機能的なメリットもあります。

    実例やポイントを参考にしながら、使っていて楽しくなる、あなただけの特別なキッチン空間を作り上げてみてください。

    関連キーワード: DIY インテリア ウォールシェルフ キッチン 収納

    紹介している商品

    Contact

    アルミに関する商品開発に関する課題などのご相談は
    お気軽にお問い合わせください。