2026/ 04/ 23

リノリウム天板について

目次

    ALCOLOLOランドリーユニットの天板には、機能性と美しさを兼ね備えた素材「リノリウム」を採用しています。
    あまり聞き慣れない素材かもしれませんが、実は160年以上の歴史を持つ、非常に優れた天然素材です。
    このリノリウムの魅力を少し深掘りしてご紹介します。

     

    ■リノリウムとは? 

    リノリウムは、1860年代にフレデリック・ウォルトンによってイギリスで発明され、医療施設や教育施設など、“清潔さが求められる場所”で長く使われてきた素材です。

    「抗菌」、「抗ウイルス」、「抗アレルギー」、「脱臭」といった特性が評価され、現在でも教育施設・医療施設・福祉施設・商業施設・公共施設・オフィス・住宅まで、世界中のさまざまな空間で採用されています。

    日本でも1919年頃から使われており、かつては軍艦の甲板や公共施設、住宅の水回りにも採用されていました。
    近年では、素材そのものの特性や落ち着いた質感、豊富なカラーバリエーションが人気で、テーブル天板やキッチン家具など、インテリア用途での採用も増えています。

     

    ■すべて天然素材。だから安心でサステナブル

    リノリウムの最大の特徴は、100%天然素材から作られていることです。

    ▼主な原料はこちら

    ・アマニ油(亜麻仁油)
    ・石灰石
    ・ロジン(松脂)
    ・木粉
    ・ジュート(黄麻)
    ・天然顔料

    特に重要なのが「アマニ油」です。
    この成分が酸化することで、抗菌・抗ウイルス・脱臭といった効果が自然に生まれます。

    さらに、

    ・製造時はカーボンニュートラル
    ・廃棄時は土に還る(生分解性)

    という、環境にも配慮された素材です。

     

    ■清潔さを保つ、4つの機能

    リノリウムは、ただの“自然素材”ではありません。
    日常生活においても大きなメリットがあります。

    ① 抗菌・抗ウイルス
    抗菌・抗ウイルス試験において、複数の菌・ウイルスに対して、24時間後に99%の不活性化が実証されています。
    しかもこの効果は、抗菌加工によるものではなく、素材そのものによるもの。
    半永久的に効果が持続するのが特徴です。

    ② 脱臭効果
    アンモニア臭などの生活臭を、約3時間でほぼ0%まで低減する性能があります。
    ランドリー空間との相性は非常に良いポイントです。

    ③ ハウスダスト対策
    静電気が起きにくいため、ホコリを寄せにくい素材。
    空気環境を清潔に保ちやすくなります。

    ④ アレルギーへの配慮
    天然素材で化学物質の放出がなく、アレルギーリスクを抑えられる点も特徴です。
    (英国アレルギー協会の認証取得実績あり)

     

    ■家具用リノリウムという選択

    今回ALCOLOLOランドリーユニットで採用しているのは、スイス フォルボ社の「Furniture Linoleum(ファニチャーリノリウム)」という家具専用のリノリウムです。

    ・指紋が目立ちにくいマットな質感
    ・やわらかく上質な手触り
    ・落ち着いたカラーバリエーション

    といった、インテリアに適した仕上がりになっています。

     

    ■素材の組み合わせについて

    ALCOLOLOランドリーユニットの天板は、表面材にリノリウム、芯材にラトビア産ホワイトバーチ合板を使用しています。

    ホワイトバーチ合板には、計画的に植樹・伐採された植林木が100%使用されており、環境に配慮された材料です。
    また、強度や耐水性にも優れているため、ランドリー空間でも安心して使用できる素材です。

    リノリウムのやわらかな質感と、バーチ材の安定した構造を組み合わせることで、見た目と機能のバランスを両立した天板に仕上げています。

     

    ■ランドリーにこそ、リノリウム

    ランドリー空間は、

    ・湿気が多い
    ・生活臭が発生しやすい
    ・清潔さを保ちたい

    という特徴があります。

    だからこそ、「自然素材×抗菌性能×脱臭効果」を兼ね備えたリノリウムは、非常に理にかなった選択です。

    見た目の美しさだけでなく、日常的な使いやすさの面からも、ALCOLOLOランドリーユニットの天板として採用しています。

     

    ※素材の詳細については、以下もご参照ください。

    ▼フォルボ社のファニチャーリノリウムについてはこちら

    ▼リノリウムのお手入れ方法についてはこちら

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